どーも!住宅営業マンのmoriです!
我が家が完成し引っ越してから、はや1年以上が経ちました。
何度もお住まいづくりをお手伝いさせて頂いたうえで自宅を考えても
いざ住んでみると「こうすれば良かったな。。」というところは、ちょこちょこ出てきます(^^;
そこで、今回のテーマは
過ごして1年、後悔したことをシンプルに上げていく内容です^^笑
我が家は3LDKの平屋(1.5階建て)を建てています。
営業マンとして普段から家づくりをしているから
100点の家が出来そうですね!
こう言っていただけることは結構多かったりします!笑
幸い私が入社して今まで、オーナー様に平屋をお建て頂いたのは多いので
自宅の計画をするときも「平屋はもうマスターしてる!」くらいの勢いだったのですが
やはり考えるのと実際に生活するのでは違う部分があるなーと感じました(^^;
では早速、後悔ランキングいってみましょう!!笑
第3位 寝室の照明
写真は我が家なのですが、照明はダウンライトを4灯設置しています。
眩しいかもしれないということで、すべて足元の位置に寄せています。
下の図面のような配置です。(ピンクの丸がダウンライトです)
位置自体は問題なく、むしろ足元に寄せて正解だったと思います。
何を後悔しているかというと、、、
そもそもダウンライト付けなければよかった!!ってことです。笑
調光機能が付いているので寝るときは暗めにすれば大丈夫!と思っていたのですが
真っ暗にすると息子が嫌がるので調光の一番暗い状態で寝てても、少し明るく感じます(^^;
自分がそう感じるだけかなと思っていたのですが、オーナー様とお話ししても同じ意見を聞くこともありした。
間接照明にする
この写真のような間接照明にすれば光源が直接視界に入らないので
ちょうど良い明るさに微調整でき、眩しい感覚もありません(^^)
我が家は間接照明にすれば良かったなと思っています!
第2位 お風呂の窓
これも我が家ですが、お風呂の窓を付けなければ良かった!と思っています(^^;
まずそもそも住んでから1年間、一度も開けたことがありません。笑
必要無かったなと思った理由をあげていきます。
窓から明かりを確保していない
『窓無しは暗くて閉塞感があるかな??』
と思っていましたが、そもそも我が家は基本は夜に入浴するため
窓が有っても無くてもダウンライトで明るさを確保してます。
窓を開けて換気をしない
基本は24時間換気システムが動いているので換気の問題はなく、入浴後は換気ボタンを押せば、よりしっかり換気してくれます。
そもそも換気扇は空気を追い出す専用の機械です。お風呂の湿っけた空気を外に追い出します。
むしろお風呂の窓を開けてしまうと、空気は窓から出ていきますが窓から入って来てもしまいます。
空気が入ってくるとそもそも浴室内にあった空気は出口を求めて動きます。
そうするとお風呂の空気は部屋の方に動いてしまうので浴室内の空気が室内に逆流する可能性があります。
心理的には窓を開けた方がより換気できそうですが、換気扇で一方通行の空気の動きを作る方が
実は効率よく換気が出来ます。
窓の掃除が増える
これは文字通り、窓が有るので掃除の箇所が増えてしまいます。
そして冬に一度、寒さのせいか窓のコーキングが切れていて
設備メーカーさんに補修してもらいました(^^;
真冬は少しヒンヤリする
窓自体は二重のペアガラスで中に断熱性の高いアルゴンガスが充填してあり
サッシも樹脂製になっています。しかし、断熱材が入った壁と比べると断熱性は劣るため
真冬は窓まわりが少しだけヒンヤリ感じることがあります(^^;
お風呂に窓を付けるメリットもある
もちろんデメリットばかりではなく、窓を付けることで景色や坪庭が見えて最高の入浴タイムを味わえたり
日中入浴する方は電気を付けなくても明るい浴室になるなどメリットもたくさんあります!!
ただ我が家はデメリットの方が多く、必要なかった物でした(^^;
第1位 ウォークインクロゼットの位置
これはほぼ毎日感じている小さな後悔なので、1位にランクインしました。
寝室にウォークインクロゼットがあるということです!
そんなのよくある間取りなのに何がいけないの??と思うかもしれません。
後悔している理由を、使用状況をもとに解説します!
そもそもウォークインクロゼットっていつ使う??
これは我が家の間取りなのですが『寝室にクロゼットがある』
これって当たり前ですので、何も違和感はありませんよんよね??
まずクロゼットを使うタイミングって、ほとんどが着替える時だと思います。
じゃあ着替えるタイミングっていつが多いでしょうか??
例えば朝の出勤前やお出かけ前なら、顔を洗って髪を整えた後に着替えたり
女性の方ならお化粧を終えた後に着替えることが多くないですか??
夜もお風呂を上がった後に着替える事が多いかと思います。
つまり、起きてすぐそのまま着替えたり、寝る直前に着替えたりって意外と少ないんです。
どこにウォークインクロゼットがあると便利??
寝室からウォークインクロゼットに直接アクセスが必要なタイミング
って我が家はほとんどありませんでした(^^;
じゃどこにあると便利だったかというと、水まわりの近くに配置すれば良かったと思っています。
↑ ↑ 我が家は『洗面台』『脱衣室』『お風呂』『トイレ』をまとめているので
朝の身支度も、夜の入浴後も必ず水まわりにいます。
水まわりの近くにあると便利な理由
では実際にウォークインクロゼットを使う場面を解説しながら
便利な理由を紹介します!
朝の出勤時
まず朝私が出勤前の準備をしている時間、家族はほとんど寝ていることが多いです。
ソーっと寝室の扉を開け、クロゼットで洋服を選び取り出す作業を
毎朝、忍者並みにサイレントで行っています。笑
これが寝室じゃない場所からアクセスできるだけで、朝の忍者タイムは解消されます(*_*)
帰宅時
仕事や外出から帰宅した際も、まず手を洗って着替えるかお風呂に入るので
上着を寝室まで脱ぎに行ってバッグを置いて、洗面所に行ってます。
水まわりの近くにあればまとめて行うことが出来ます。
洗濯後
脱衣室に室内干しをしている洗濯物を取り込む際、畳んだ後に寝室まで持っていってます。
いっぺんには持てないので、何回か往復をしています。。。
この移動距離が短ければ、負担も大幅に軽減します(*_*)
どうでしょうか?水まわりとセットの方が使いやすそうでしたね。。
水まわりの間取りについては、詳しくは別の記事にも書いているので参考にされてください! ↓
まとめ
以上が我が家の、『住んで一年、住宅営業マンが後悔した事トップ3』でした!
もちろんあくまで我が家の話になるので、全員に当てはまるわけではありません。
ただ昔から言われる「当たり前の間取り」は今じゃ当たり前ではない事もよくあります。
- お風呂に窓がある
- 寝室にクロゼットがある
どちらも今まででしたら当たり前だったことですよね^^?
住んでから気づくことってたくさんあるので、まだ建てていない方は少しでも参考にしてもらえればと思います ^^
余談
最近よくSNSでは「失敗した○○」などの紹介は増えています。
しかし中には「最悪な○○」「してはいけない○○」など結構強めの言葉で紹介しているのも見かけます。
こうしたインパクトのあるワードを使った方が目を引くというのは理解してますが
個人的にはどうなのかなと思う部分も少しあります(^^;
だって自分のお家や計画中の間取りが当てはまっていたら良い気分はしないですよね(*_*)笑
(ちなみに我が家が該当している「最悪の間取り」という記事も見かけたことはあります。笑)
重要なのは、その記事は投稿者さんにとっての最悪な○○というだけであって、すべてが該当するわけではないので
参考やアドバイス程度に自分たちの家づくりの知識に追加しておきましょう!もちろんこの記事の内容もそうです^^
自分たちにとっての「最高の住まい」を目指しましょう!
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