どーも!現役ハウスメーカー営業マンのmoriです!
高熱も下がり体調が治ったので
無事に出勤できています^^!
あっという間に10月になりました。
多くの住宅会社は下期のスタートです!
営業マンはまた新しい期のスタートという事で
少し気持ちが新鮮な状態ではないのでしょうか^^
今回のテーマは
・東側道路の土地に家を建ててどうだったか
・常識にとらわれな間取りもある
そもそも、どの方角の土地が良い?!
旗竿地が良いケースも
そのご家族様にとっては一番良い土地だったということです!
東側道路の配置の特徴
東側道路の土地に家を建てる場合は
一般的なにはこういった配置が多いです!
南側からの陽当たりを確保するため
建物をなるべく北側に寄せます。
道路に面した東側に駐車場を配置し
同じく玄関も最短距離の東側へ配置。
正解不正解といった話ではなく
こういった配置が、間取りを作るうえでは
セオリー通りで1番多いかと思います。
我が家は少し違いますが、ベースは同じです^^
それでは東側道路の土地についての
メリット・デメリットを述べていきます!
メリット
朝日が室内に入りやすい
朝日が差し込んでくる東側が道路になり
遮るものが無いので、窓を確保できれば
朝日を充分に室内に取り込めます!
幸せホルモンである脳内物質の『セロトニン』は
朝日を浴びることで分泌されます。
セロトニン分泌希望の方はしっかり
朝日を取り入れ、心ゆくまで分泌しましょう^ ^
西日をシャットアウトしやすい
西日が差し込んでくる方角に隣地があると
家が建った時に建物によって
西日を遮ってくれます。
もちろん西日=悪ではないのですが
室内に差し込むのが苦手な方にとっては助かります!
LDKに視線が入りにくい
LDKの大きな窓など開口が
道路側ではなく南側を向くため
通行人の多い道路からの視線が入りにくいです。
LDK正面の南側隣地に建つお家も
家が建つであろうこちらの北側に向けて
リビングなどをとるケースはあまりないので
お互いに大きな窓が向き合う可能性が少ないです。
プライバシーに配慮した庭が作りやすい
LDKの開口と同じ話ですが
庭が道路側に配置されないので
視線が入りにくく、駐車した車や
植栽などでも目隠しがしやすいです。
庭作業をしたりお子様とプール遊びをされる場合
汗だくでラフな格好で過ごすことが多いです。
道路に面した丸見えの庭の状態です
全力で水遊びはなかなか気が引けますよね^^;
デメリット
外構費用が割とかかるケースがある
玄関アプローチと駐車場がしっかり分かれている場合は
手を加える部分が増え、外構費用が割とかかるケースがあります。
また東側である道路面に朝日を取り込む大きい窓があると
目隠しのフェンスや塀が必要になる可能性もあり
その分外構費用も追加になるので注意が必要です。
鬼門玄関になりやすい
先ほどの図でいうと玄関の位置は
表にある鬼門にあたります。
最近は気にしない方も多い気はしますが
鬼門玄関を避けたい方は事前に
頭に入れておかないといけません。
南側隣地の建物次第では陽当たりが悪くなる
南側の隣地に家が建つ場合は
北側に寄せて建ったり、背丈の高い建物だと
陽当たりを遮る事にもなります。
事前にどんな建物が建てられる土地か調べおきましょう。
基本的には自分たちの家自体の間取りや配置
工夫次第で回避することは可能です!
外観を整えにくい
外観のデザインを整える場合
①窓を大きくたくさんとりインパクトのある印象にする
②窓を少なめにしてスッキリとシンプルにする
といったケースが基本多いでんです!
カタログや展示場の建物ってこんな感じの家が多くないですか??
これは①窓を大きくたくさんとりインパクトのある印象にするパターンです。
建物正面に大きな窓をドーン!インパクトをバーン!って感じです^ ^笑
実はこれ全て南側道路の土地が前提の外観になっています!
陽当たりの良い南側に大きな窓を取り
その面が、一番見える道路側に来る配置です。
今度は逆のパターンで
北側に陽当たりをあまり必要としない部屋を配置すれば
窓を無くしてしまいスッキリとした外観にできます。
②窓を少なめにしてスッキリとシンプルにする
のパターンで、窓を極力無くして
壁の面を増やし重厚感やすっきりとした印象が強いです。
東側や西側は、①や②のように
どっちかのパターンに振る難易度が高いです^^;
綺麗な外観にとってノイズになりやすいような中途半端な窓がつきがちです。
東側道路を選んでみて
まず外構図をもとに状況を説明します!
外構図面
ちなみに一見、北東の角地に見えますが
北側の道路は私道といって人の所有地になります。
奥に建っている家の方が持ち主なので人通りはほぼありません。
ややこしいですがこんな感じです(^^;
つまり北・西・南側は隣地となるので
東側道路の土地ということで解説します!
プライバシー
元々一番確保したかったのは
LDKや庭のプライバシーでした。
普段結構ラフな格好でいるため
せっかく大きな窓を取ったのに視線を気にして
カーテンを閉めっぱなしになるのが嫌でした(^^;
外観
陽当たり
一番気になっていたのは南側隣地の建物でした(^^;
かなりの高さがあったので、影はどこまで伸びるか確認し
建物からの距離を確保するのと
リビングの天井を高くして高窓を取りました!
元々、リビングへの直射日光は必要ない派で
高窓もあるので充分明るさは確保できました!
日中、いっさい電気は付けていない状態の写真です!
鬼門
鬼門は元々全く気にしてはいませんが
一番取りたい場所に玄関をとったら
鬼門とかぶっていないといった感じでした。
これはあらかじめ鬼門玄関を避ける前提で
間取りを作れば解決は出来ると思います^^
外構費
そもそも道路との高低差があるため
普通の宅地と比べれば
外構費用は高めかと思います(^^;
しかし建物の形や配置によって
庭やLDKへの視線はカットできたので
追加で目隠しの工事をする必要もありません!
東側なので追加でかかった
という費用は特にありませんでした!
東側道路の土地に住んだ感想
東側道路で設計し、実際に住んだ感想としては
めっちゃ最高!!の一言です^^笑
元々プライバシーの確保は気にしていたので
南道路の土地は避けていました。
東側道路の土地での我が家にとってのデメリットは
あらかたクリアできたと思います^^
そのうえ南側道路や角地と比べれば
設定金額も安い方なので良いとこ取りです^ ^
まとめ
デメリットも活かすか解決してしまえば
デメリットでは無くなります。
どんな土地でも良い点悪い点があり
100点満点の完璧な土地はありません!
これは残念ながら断言できます(T T)
いかに欠点を感じないよう工夫できるかで
自分たちの住みやすい土地に変わります^^
土地単体を見てデメリットに振り回されるのではなく
過ごしたい生活や住みたい家もセットでイメージしましょう^ ^
余談
我が家はセオリーに沿った土地の使い方でしたが
これが必ずしも正しいわけではなく
隣地の状況や敷地の形次第では
ぶっ飛んだ配置や間取りにした方が
生活がしやすいという事もあります!笑
ちなみに私の先輩が、同じく東側道路の土地に
平屋の自宅を建てていますが
当たり前を覆すような、全く違う間取りになっていて
なんとコの字の平屋です!
そして東側道路ですが外観がシンプルに格好良いです!
素晴らしいアイデアがつまった素敵なお家なので
下のリンクからぜひ参考にしてください^^
コメント