現役ハウスメーカー営業マンのマイホームづくり、外観で気をつけた事!

マイホーム紹介

どーも!
大手ハウスメーカーの現役営業マンのmoriです!

長続きの雨がやっと収まってきたので

植栽を好きの人間は外で活動しやすくなってきました^^笑

今回はテーマは、自宅を建てるときに意識した事です!

 

マイホームづくり、外観で気をつけた事!

 

外観で気をつけた事

家の外観って考え出したらキリがない程たくさん工夫できる項目があります。

植栽、照明、階段、駐車場、フェンスの種類、ブロックやアプローチの材質、、、

などなどお金がかかる部分がたくさんあります。。笑

しかも基本は家の中にいることの方が多いので
常に自分達が見ているわけではありません。

どこまでこだわるかなんて人それぞれ価値観次第です。

ただ、家への帰り道に自宅が見えるたびに
愛着がわく外観だと少しテンションが上がります笑

建物自体の形を大きく変えるとなると大きな金額がかかるので
今回は大きな費用がかからない項目
工夫できる部分を紹介していきます^^

樋や換気扇を正面に見せない

必要な物以外は何も見えないように

裏側や側面に隠しています。笑

 

換気扇の外部フード

これは換気扇の外部フードです。

トイレやお風呂、各居室についている換気扇の空気を排出する部品です。

昔の物に比べるとスタイリッシュで外壁の色と合うものもありますが

やはり正面からは見えない方がスッキリしますね(^^;

 

ちなみにこの換気扇、図面ではこんな感じで表記されます。

 

 

初めて見る方からすると、外壁面に外部フードが付くとは

この表記だけじゃ分かりづらいと思います。
(会社によって表記は違います)

 

竪樋

屋根の水を地面へ逃がす役割を担っているので必ず必要です。

これも外壁と色を合わせると目立たないですが
正面から見える場合は、場所によっては存在感があります。

この樋も図面での表記はこんな感じです

小さ~い四角形のみです(^^;

もちろん基本的に説明はありますが
聞き流してしまうと後からは気付きにくいような表記です。

室外機や給湯器、電気メーターを正面に見せない

結構な存在感がありますね。。

電気メーターは色が選べる場合もありますが目立たないに越したことはありません

給湯器はかなりの大きさがあります。
場所によっては水回りから離れるとお湯が出るスピードなどに影響します。
そのあたりは事前に確認しておきましょう。

エアコンの室外機も基本は白のみで見た目も格好良くはありません。。
室内のエアコンの裏側に設置されるので
あらかじめエアコンの位置も考えて間取りわ考えて貰う必要があります。

「隠ぺい配管」という室外機をエアコンから離して

設置する方法もあるので希望の場合は早い段階で確認しておきましょう。

 

ちなみに我が家は角地に見えますが、北側は私道と言って人の土地になります。

行き止まりで、3件しか家が建ってないので人通りも少ないです。

給湯器や室外機は北側の奥に設置して

建物を凹ませているので正面からは見えません!

こんな隠し方もあるのでご参考に^^

 

玄関ドアを正面に見せない

良し悪しはあります。防犯上の話だけで言うと

正面道路から見えていた方が良いかもしれません。

しかし出入りしてるところがしっかり見えるのは抵抗がありました。

ドア周りに一時的にベビーカーを置いたり傘をかけたりすることも多いので
玄関ドア周辺のスペースは正面から見えないようにしました。

もちろん今の玄関ドアやドアノブってお洒落なデザインが増えているので
見えててもデザインを崩すことはない事が多いので
ここは個人の好みが分かれると思います。

 

植栽の配置と照明計画(植栽の照らし方)

これは要素を無くす作業とは真逆で

物を追加していく事にはなりますが

やっぱり植栽と証明で印象は大きく変わります。

背丈の高い植栽(アオダモ、ヤマボウシ、シマトネリコなど)

を配置して風ににそよぐ瑞々しいグリーンを感じられると抜群の雰囲気は出ます。

ただ落ち葉やクモの巣が嫌いで

手入れもあまりしたくなかったのと

リゾートな雰囲気を出したかったので

ドライガーデンと呼ばれる乾燥地帯の

アメリカ西部やメキシコ系の植栽などを配置し

各植栽によって照らし方を変えています。

 

アッパーライト

後ろに壁があるときは壁面が光を受けて

より明るく感じられます。

植栽の影を壁面に映し出す演出ができます。

基本は植栽の葉の裏側を照らすので

浮かび上がるような照らし方になります。

 

ポールライト

何かを照らすというよりは

周辺を明るく効果があります。

階段がある位置などは

足元から腰付近の光源として最適です。

我が家は階段のついでに植栽も照らしてる感じです。笑

 

スポットライト

一番好きな植栽(ユッカロストラータ)を

外からも室内からも見たかったので

上から照らすことにしました。

アッパーライトのように下から照らすと

室内に光源が向いて眩しく感じたり

窓から植栽の影が室内に写ってしまいます。

 

ユッカロストラータは上から葉全体を照らせる形状なので

下から葉の裏側を照らすよりくっきりとライトアップできるため

上から照らす壁付スポットライトを選びました。

 

まとめ

一つ一つは小さな事ですが、ノイズとなる物を消したり

照らす方法を変えていくなど細かい要素を積み重ねていくと

全体としてスッキリと綺麗な印象が出来上がります。

いわゆる小技のようなものなので

大きな費用がかかるわけでもありません。

どれも初めのうちに伝えておけば取り入れられる事なので

ぜひ参考にしてください^^

記事を書いているうちに、植栽の話のボリュームが

どうしても大きくなり脱線しそうだったので

また別の機会に植栽とライトアップに関しての記事を

単体で書こうと思います笑

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