どーも!現役ハウスメーカー営業マンのmoriです!
先日、私の活動エリアに台風が直撃しました!笑
が、やはり九州ってなんやかんやそんなに大荒れせずに
台風が過ぎ去っていく事が多いです^^
今回は何事もなく良かったです!
今回のテーマは
現役ハウスメーカー営業マンの、自宅の間取り公開!
最近インスタグラムの方でありがたいことに
建物のサイズや間取りについて
質問を頂くことがあるので
簡単に自宅の間取りを解説してみようと思います!
当時何を考えながら間取りを設計していったか
思い出しながら書いていきます!
1.5階建ての平屋
我が家は断面図でいうとこんな感じです。
黄色の空間は『蔵』と言います
この空間は天井高1.4m以下のため床面積に算入されません
(※自治会によります)
ですので『蔵』の上の階の空間は1階扱いとなり
平屋建ての建物となります!
自宅の間取り!
もったいぶるほどの内容ではないので
さっさと公開します^^笑
1F平面図
1.5階平面図
図面は2層に分かれていますが、平屋です笑
点線2マスでタタミ1帖分の広さになります。
各部屋の広さの目安の参考してください^^
面積・部屋数
延床面積は約31.2坪になります。
『蔵』の面積が約6.3坪ありますが
延床面積には含まれていないので
実質の建物の面積は『蔵』を含むと約37.5坪です。
3LDKの1.5階建ての平屋になります^^
間取りを考える際に気を付けた事
『絶対にしたいこと』をピックアップして
『出来ればしたい事』は優先順位を決める事が大事です。
我が家の『絶対にしたいこと』は
初めから3つに絞りました。
・LDKの開放感
・洗濯を室内で完結させる
・部屋を綺麗に保つため収納の確保
この3つは、終始ブレずに固定してた要望です!
LDKの開放感
開放感を感じるLDKにするためには色々な方法がありますが
天井を高くするという選択を選びました。
約4m天井の高さをとっているので、帖数以上の広さを感じます。
我が家に遊びに来てくれた方が「広っ!」と言ってくれる時
必ず目線は少し上を見ているので、高天井の効果はありました。
もちろん天井を高く事が必ずしも良いとは限りません!
冷暖房効率の心配や、デザインが綺麗にまとめる難易度は上がります。
我が家はその辺りのデメリットは一切感じないので正解だったと思います^^
洗濯を室内で完結させる
我が家は外干しを一切しません。
洗濯をするうえで必ず行う一通りの流れである
『洗う』→『運ぶ』→『干す』→『運ぶ』→『たたむ』
この動作を全て室内で済ませたかったので
洗面所⇔脱衣室⇔お風呂
という動線にしています。
脱衣室で部屋干しをしたままでも
来客時に洗面台の利用が出来るので非常に助かります^^
水まわり動線に関しては別の記事で
詳しく書いていますので参考にしてください^^
部屋を綺麗に保つため、収納の確保
これは『蔵』を作ったことで劇的に助かっています。
6.5帖の蔵がダイニングの横にあります
↓ ↓
『蔵』の中のリアルな状態です笑
遊ぶ場所兼おもちゃをしまう場所となっているので
遊んだおもちゃがLDKに散らかりっぱなしになりません。
扉を閉めてしまえばこの通り!
↓ ↓
くさいものにはフタをする戦法です。笑
せっかくこだわったデザインや好きな空間を作っても
物が溢れてしまっては台無しなので
自分の居心地の良い空間を保つためには持って来いの収納方法でした。
ちなみに『蔵』の奥にもう一つ『蔵2』があり、寝室からも繋がっていますが
蔵2にはキャリーケースや本棚、災害時の備蓄品など
倉庫のような使い方をしています。
↓ ↓
収納計画の注意点
収納ってあって困ることは無いのは確かです。
しかし「収納はあればあるだけ良いよね!」
この考えで、とりあえずで収納を増やしたり『蔵』をつける
といった行動は一旦思いとどまって下さい!
「収納があればあるだけ良い」という考えは
「お金はかけれるだけかけたい」
「物は増やせるだけだけ増やしたい」
という事と同じことです。
思考停止でとりあえず収納を増やすのではなく
収納したい物はどれだけあるのか、何が増えそうかを事前にピックアップして
自分たちに本当に必要な収納量を確保しておきましょう!
理想の間取りになるために大切な事
『どんな家に住みたいのか?』
シンプルにこれを最初に考えておくべきだと思います。
最近はSNSで間取りや設備など家の情報があふれています。
流行や華やかな写真など様々な情報を収集していくにつれて
当初建てたいと思っていた家が
いつの間にか変わっていく事があります。
人が良いと言った物が必ず自分達にとって良い物とは限りません!
もちろん情報を知ったことで新たに気づきがあり
本当に取り入れるべきものに出会えることもあります。
絶対に必要な物なのか
できれば欲しいが無くてもいい物
をしっかり見極める力を養っておきましょう!
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